大学の場合は自宅から遠いときは下宿などをして通います。中高となると通学に2時間近くかけて行くようなこともあるようです。私立などを選ぶと自宅の地域以外の学校に進学することができますが通学が大変になることがあるので注意しないといけません。小学校受験をするときには通学できるところから選ぶ必要があります。注意としてあるのが通学制限が設けられている学校です。この場合所定の地域以外からは受験ができなくなります。どうしても受験、通学させるなら引っ越しなどをしないといけないこともあります。通学制限がないところならどこでも良いわけではありません。恐らく公共の交通手段などを使って通学することになります。単に経路を覚えているから良いわけではなく子供にとって安全な通学路でなければいけません。親が何度も通学経路を調べて安全なところを選択するようにします。
宗教系の学校の小学校受験の制限
公立の学校は市区町村、都道府県、国などが運営します。ですから宗教などは関係がありません。私立の学校で多いのは宗教法人が設立している例です。幼稚園などはお寺や教会等に設置されていることがあります。大学などでもキリスト教系、仏教系の学校などがあります。小学校受験のときも宗教系の学校を受験させたい場合があります。この時に何らかの制限が設けられているかです。その学校の宗教、宗派でないと受験ができない、宗派であれば優先されるかです。制限があるとなると受験をすることの意味が薄れてしまいます。大学と同じで宗教が異なっていても受験はできます。またその宗教だから特別に合格しやすいこともありません。自由に学校を選ぶことができます。ただし学校の行事などは宗教にまつわるものがそれなりにあります。教育の精神なども宗教に基づいて行われることが多くなります。
小学校受験で私立と国立では違いがあるか
公立高校は高校が独自に試験を行うわけではありません。都道府県ごとに共通の試験を行います。私立高校はそれぞれ独自に行うので一定の対策が必要になります。学校によって制度であったり受験の仕組みが異なるのでそれに対応した対策をしておきます。小学校受験をするときには私立か国立かがあります。私立の場合は当然ながら学校が独自に試験を行います。国立もそれぞれで行っています。ただし受験の内容が異なるとされます。私立では完全にランク付けを行って選抜されて合格者が決まります。国立の場合は一定の基準に達している子が選ばれて後は抽選になることがあります。ですから国立と私立とでは対策が異なるといわれます。私立の受験をする子は受験戦争に勝つための勉強などを行っています。国立のみの場合はそこまで対策をする必要がないといわれます。もちろん一定基準に入る対策は必要です。